ノルドストリーム1が3日間の供給停止

報道記事:ノルドストリーム1、8月末から3日間供給停止 点検で

[19日 ロイター] – ロシア国営ガスプロムは19日、欧州に天然ガスを送る主要パイプライン「ノルドストリーム1」について、圧縮機の点検のため8月31日から9月2日までガス供給を停止すると発表した。

ノルドストリーム1の稼働率はすでに20%に低下しており、欧州のガス供給に一段の混乱が生じる恐れがある。

ガスプロムは、点検終了後に故障などがなければ、日量3300万立方メートルの供給を再開する計画とした。ノルドストリームの通常の輸送能力は日量1億6700万立方メートル。

点検は独シーメンスと共同で行われるという。

ロイター

【コメント】
3日間だけの予定とはいえ、ノルドストリーム1の稼働が停止するようである。供給不足懸念から、ヨーロッパの天然ガスは高値を更新している。

少しずつロシアからのガス供給は少なくなり、少しずつガス料金は高くなっていく。需要が増える冬には、ガス供給を減らさなくてもガス代は高くなり続けるであろう。それは、ドイツの産業と国民生活に困難をもたらすと思う。

ここからディーガルの予測が示す人口減少につながるのか、このブログで確認していきたいのはそこなのだが、まだわからない。

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