スペイン、ブラジルに続いてインドでもサル痘死者

報道記事:インドでサル痘による死亡例、アジア初

[コチ(インド) 1日 ロイター] – インド当局は1日、サル痘による初の死者が出たと発表した。アジアでの死者確認は初めて。これまでにスペインで2人、ブラジルで1人の死亡が確認されており、世界では4人目となる。

死亡したのはケララ州の22歳の男性。同州政府の閣僚によると、30日に死亡した。男性と接触した21人を隔離したと説明した。

「男性は7月21日にケララ州に到着した。倦怠感と発熱で26日に病院を受診した」と述べ、主な接触者で症状が出ている人はいないと説明した。

別の州政府閣僚によると、男性の家族は当局に、インドに帰国する前にアラブ首長国連邦で陽性と判定されたと説明した。

インド連邦保健省によると政府はサル痘対策チームを設置した。地元メディアは少なくとも5人が感染と伝えている。

ロイター

【コメント】
サル痘の死者が増え始めている。インドで死亡したのは22歳の男性。新型コロナウイルスとは違い、若い人でも死んでいく。
感染ももはや止めようがなくなってきている。少なくとも何も対策を打たないわけにはいかなくなっている。その一つがワクチン接種である。日本でもワクチン接種の準備が進んでいる。
  参照:NHK 7月29日 サル痘に対する「天然痘ワクチン」の使用を承認へ 厚生労働省

新型コロナウイルスのワクチンは免疫力を低下させるようである。そこにサル痘や天然痘ワクチンを打つと、天然痘を発症してしまうことはないのか?今世界では、インフルエンザや肝炎をはじめ様々な病気が増えている。そこにサル痘、天然痘も加わるのではないかと危惧してしまう。

タイトルとURLをコピーしました