
報道記事:サル痘、アフリカ以外で初の死者 ブラジルとスペイン
【サンパウロ時事】ブラジル保健省は29日、サル痘に感染して南東部ベロオリゾンテで入院していた41歳の男性が敗血症性ショックのため死亡したと発表した。また、スペインからの報道によると、同国政府も30日、感染者2人の死亡を公表した。アフリカ大陸以外での死者は初めてとみられる。
時事通信
サル痘は今年、アフリカ以外に感染が拡大した。世界保健機関(WHO)の25日の発表によると、アフリカでは今年、既に中央アフリカで2人、ナイジェリアで3人の感染者が死亡している。
【コメント】
サル痘での死者が出始めた。感染者が比較的若いこともあり、死亡率としては低そうである。
死者が出たことは、ワクチン接種を積極的に行う理由となる。アメリカは7月からワクチン接種を始めている。アメリカのサル痘患者の推移グラフ見ると今月から患者数増加が加速している。新型コロナウイルスに対してもそうである場、ワクチン接種が感染者増を増やすという意見もある。それが本当なのではないかと思う現象である。