
報道記事:トヨタ 5月の国内生産3割減 半導体不足・ロックダウン影響
トヨタの5月の国内での生産台数が、前の年と比べて3割減った。
FNN プライムオンライン
トヨタ自動車の5月の国内での生産台数は、2021年の同じ月に比べて28.5%減の14万4,204台で、販売台数も20.9%減の8万6,544台で、どちらも前の年を大きく下回った。
新型コロナウイルスの感染拡大による、東南アジアからの部品の供給不足や、世界的な半導体不足、中国・上海でのロックダウンの影響を受けたことが原因。
5月の世界生産計画については、年初想定から15万台減らして、70万台程度に引き下げていた。
【コメント】
自動車業界の苦境が始まる。部品不足や半導体不足は以前からも言われていたが、最近は工場を止めるほどとなっている。7月の工場停止日は10日以上ある。下記のトヨタサイトを参照していただきたい。
参照:トヨタ 7月の追加稼働停止
FRBの利上げ、円安は今後も続く。水不足やサル痘と心配事が多い中、世界経済、日本経済も下り坂となってい行きそうである。