報道記事：カリフォルニア州議会、幻覚剤の個人使用と栽培を非犯罪化する法案を承認
カリフォルニア州議会は、人気の「マジックマッシュルーム」を含むいくつかのサイケデリックドラッグの個人使用を非犯罪化する法案を可決した。この法案は現在、ギャビン・ニューサム知事によって速やかに承認される予定である。
この法案は9月6日にカリフォルニア州議会下院を無事通過し、55名の議員が賛成、14名が反対、22名が棄権した。この制度は、サンフランシスコ選出の民主党のスコット・ウィーナー上院議員によってカリフォルニア州上院で最初に提案された。州議会に提出される前に、この法案は、物質の許容量の削減や2025年までの実施の延期など、いくつかの修正を受けました。
ニューサム氏がこの提案に拒否権を発動しない場合、この法案は21歳以上のカリフォルニア州民に対し、サイケデリックキノコの有効成分であるサイロシビンとサイロシンをそれぞれ1グラム摂取、所持、栽培、輸送することを許可することになる。（関連記事：「マジックマッシュルーム」は脳を「再起動」させ、うつ病を緩和する可能性がある、と新たな研究で判明）
この法案はまた、ペヨーテを除く最大 4 グラムのメスカリンとジメチルトリプタミン (DMT) および個人使用のための 1 グラムの DMT の摂取、所持、栽培、輸送を非犯罪化しています。これらの物質の配布および共有は引き続き禁止されています。
さらに、この法案は カリフォルニア州保健福祉庁に対し、これらの薬物を治療に安全に使用する方法を研究するための専門家チームを創設するよう指示している。同グループは、これらの薬がPTSD、うつ病、依存症などの問題に役立つかどうかを分析する予定だ。同チームはまた、医薬品の流通、安全性、生産、アクセス、治療目的での使用に関する政策提言も行う予定だ。
カリフォルニア州、幻覚剤の治癒の可能性と安全性について議論
刑事司法改革者、退役軍人団体、精神保健専門家を含むこの法案の支持者らは、サイケデリックドラッグには依存性がなく、特にトラウマに対処する個人にとって潜在的な利益があると主張している。彼らはこれらの物質の治療可能性を強調しています。逆に、反対派は非犯罪化が薬物乱用の増加につながる可能性があると主張している。
心的外傷後ストレス障害に対処するために海外でサイケデリック療法の恩恵を受けた元陸軍レンジャーのジェシー・グールド氏は、この法案が骨抜きになったことを認めたが、それでも重要な第一歩だと考えていた。
退役軍人がサイケデリックな治療を受けることを提唱する非営利団体、ヒロイック・ハーツ・プロジェクトの創設者グールド氏は、「これまでの道のりと超党派の支援という点で、これは大きな勝利だ。私たちはカリフォルニアを、より多くの人々と見なしている」と述べた。リベラルな州ではあるが、依然としてかなり頑固な保守的な反対派が存在した。」
しかしカリフォルニアサイケデリック安全教育連合は、この提案は安全対策や公教育キャンペーンなど重要な規制を整備せずに非犯罪化を急ぐことになると警告した。
連合は、安全に行われるのであれば非犯罪化には反対しないと明言した。たとえば、グループのリーダーであるベス・パーク氏は、家族がシロシビンの副作用で死亡したことを受けて、この法案に反対を主張し始めた。
「彼女はそれらをオークランドで購入しました。それらは茶色の紙袋に入っていて、投与量の指示はありませんでした。私たちは、人々がこれらの物質をまったく何の指導もなく、リスクやマイナス面、あるいは禁忌についての警告もなく入手できることを非常に懸念しています。」パークト氏はこう語った。
Natural News
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【コメント】
アメリカの崩壊が進んでいる。９５０ドル（１４万円くらい）以下なら万引きしても犯罪にならない法律があるのが、ここ最近話題になっている。
そのため、みんな万引きする。犯罪でないので誰も通報しない。そうなると店はやっていけないので、そのような法律があるところからは撤退する。すると、暮らしにくくなるほか雇用がなくなるので貧しい人が増えていく。そこに、いくつかの麻薬が合法化されている。そうなると麻薬中毒者が増えていくこととなる。
実際に増えており、ゾンビのような中毒者が町を徘徊したり、不気味に佇む動画が世界に拡散している。そこにさらに幻覚剤の合法化である。アメリカの政治家や国民が何を目指しているのかがわからない。大規模なデモをするなら、このような法律に対してだと思う。
多分、手遅れなのだろう。アメリカは荒廃し、近いうちにこの状況に耐えられない良識的な人々が立ち上がると思う。ある種の内乱である。そうでもしなければアメリカは立ち直れるようには思えない。
以下は、見ると悲しくなる動画。。。
