イギリスも弾薬不足 ウクライナに弾薬を支援しているうちに戦えない軍隊に

報道記事:英国陸軍大将:英国は戦争のための弾薬を22時間しか持っていません

英国のルパート・ジョーンズ将軍は今日、「大戦中の 22 時間分の弾薬しかない。彼は、英国とその同盟国は深刻な戦争に備える準備がまったくできていないと警告した。

英国陸軍全体の兵力は 77,000 人しかいないという事実から、すでにわかっているかもしれません。ロンドンのウェンブリー スタジアムを埋めるには十分ではありません。

これが事実であるのに、なぜ英国はロシアのクマをウクライナでそれほど積極的に突っついているのですか? 明らかに英国は自衛できない。 

教育を受けた観察者のほとんどは、英国人がウクライナで行っていることで国家の自殺を図ろうとしているように見える.

もちろん、ロシアは英国の力が実際に不足していることを認識している可能性が高く、これまで英国がウクライナに対して行ってきたことに軍事的に対応していません. 実際、ロシアがしなければならないことは、英国を無視し、その国が自滅するのを見守ることだけだと、村の愚か者にさえ思えます!

すべてのNATO加盟国について同じことが言えます。米国を除いて、NATO の多くは軍事紙の虎に過ぎません。

しかし、米国はそれほど良い状態にあるわけではありません。何百トンもの弾薬、無数のロケット弾とミサイル、文字通り大量の軍事装備を送ってきました。そのほとんどは、ロシアがウクライナの戦場ですでに破壊しています。

大いに自慢したウクライナの「反撃」は、まだ意味のある形で実現していない。ウクライナ軍はバフムートのような場所で一斉に降伏している。

ウクライナはすでにこの紛争に負けています。降伏すべきです。今日。

Hal Turner RadioShow

【コメント】
 イギリスでも弾薬不足が報じられた。大戦中の22時間分なので、今の軍の規模からいうとそれなりに量がありそうな気がする。現在のイギリス陸軍は7万人ほどだが、第二次世界大戦の際には670万人を動員している。一時期にこれほどの人数がいたわけではないが、当時の軍隊規模がかなり大きいことがわかる。現在の弾薬保有量はその頃の22時間分なので現在では1日戦えないという量ではなさそうだ。

 それでもわざわざ以前の大戦との比較で弾薬量の少なさを発表するということは、危機感を煽りたいのだろう。何らかの意図があるかもしれないし、本当にイギリス分のことを心配しているのかもそれない。

 弾薬量以前に陸軍が7万人ではNATO軍として派兵できる人数は少なそうだ。7万人には基地の維持に必要な人もいるため、海外に展開できるのは数分の1の人数となるだろう。戦争になると徴兵が必要となるということだ。徴兵の法律ができたとしても、すぐに戦力になるわけではない。そうなるとすでに徴兵している、もしくは兵力が大きい国が有利となる。ロシア、中国、アメリカだ。

 兵員不足、弾薬不足は致命的である。この状況でさらに弾薬はウクライナに吸い込まれて行っている。このあとはいったいどうなるのだろうか?ロシアがウクライナに勝利したとしても、イギリスまで攻め込むことはないと思う。だが、ポーランドやバルト3国とロシアが戦うことになった時にイギリスからの支援はあまり期待できなさそうだ。

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