
報道記事:農場で爆発、牛1.8万頭が焼死 テキサス州
米テキサス州ディミット近郊のサウスフォーク酪農場から立ち上る黒煙。カストロ郡保安官事務所のフェイスブックアカウントから取得(2023年4月11日撮影)。(c)AFP PHOTO / Facebook page of Castro County Sheriff’s Office 【4月14日 AFP】米テキサス州当局は13日、回廊地帯に位置するディミット(Dimmitt)近郊の酪農場で爆発・炎上が起こり、牛約1万8000頭が死んだほか、従業員1人が負傷したと発表した。
爆発は10日夜、サウスフォーク酪農場(Southfork Dairy Farms)で発生した。テキサス州の農業当局は州史上最悪の牛舎火災で、捜査には時間がかかる恐れがあるとしている。
AFP
爆発の原因は今のところ不明。郡保安官はメディアに対し、牛のふん尿中のメタンが引火した可能性を示唆した上で、実際の原因は捜査結果を待つ必要があると述べた。(c)AFP
【コメント】
食糧生産基盤の破壊が昨年から続いている。今回は特大だ。1万8千頭もの牛が死んだのだ。
ご存じの通り、牛の体は大きい。あの大きな牛が1万8千頭死ぬ事故とはどんなものなのか。爆発があったとしても、簡単には死なない。これだけの牛が死ぬ爆発はどうやって起こるというのだろうか。写真の爆発は確かに大きい。だがこの下にこれほど多くの牛がいるのだろうか?
あまりにも現実離れしているので、数を間違っているのではないかと思ってしまう。これが本当なら、食糧が大きく減ってしまっているはずだ。今回の焼死した牛はもちろん、しばらく元には戻らないため、これから供給される牛も減ることになる
エネルギー不足や戦争、インフレなど世の中が混乱している中で、食糧危機も進んでいきそうだ。