大阪でサル痘感染者が2名確認される 海外渡航歴がなく国内で感染が広まっている可能性 コロナウイルスは息をひそめサル痘が猛威を振るうかも

報道記事:大阪でサル痘感染を確認 海外渡航歴ない男性2人 関東以外で初

大阪府は20日、府内の医療機関を受診した海外渡航歴のない50代と30代の男性2人の「サル痘」感染が確認されたと発表した。厚生労働省によると、関東地方以外での確認は初めて。50代男性は府内、30代男性は徳島県在住で、関係性はないという。

府によると、自宅療養中で容体は安定している。保健所が感染経路を調べている。発疹などの症状があったため、3月15日と17日にそれぞれ受診した。厚労省によると、国内の感染は昨年7月以降、59例となった。

厚労省はサル痘の新しい名称案を「エムポックス」にする方針を決めている。

産経新聞

【コメント】
 もう終焉していたかと思われたサル痘の国内感染者が増えていた。すでに59例目である。

 今回のニュースが重要なのは、海外渡航歴がないとうことと、関係のない2名が見つかっているということだ。つまり、日本国内で感染が広まっている可能性がある。サル痘は比較的潜伏期間が長いので、この2人から感染してしまっている人がしばらくしてから発症するかもしれない。また、この2名に感染させた人もいるわけで、その人はほかの人にも感染させているかもしれない。

 一方で新型コロナウイルスの感染者数は減ってきており、今日は4460人。これから第9波が発生する可能性もあるが、もはや気にするほどではない人数になってきた。

 ワクチンで免疫力が落ちたと思われる中、サル痘が猛威を振ることもあるやもしれない。そして海外ではマールグルブ病が確認された。

  YahooNews 3月22日 マールブルグ病で5人死亡 タンザニア

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