2023年1月10日に130万人が死亡するとシミュレーションがあったサル痘が収まる アメリカで緊急事態宣言を終了 一方、戦争の危機は早まる

報道記事:「サル痘」緊急事態宣言、米政府が終了…感染者1日400人超から大幅に減少

 【ワシントン=冨山優介】米政府は、天然痘に似た感染症「エムポックス(サル痘)」の感染拡大を受けて昨年8月に発令した「公衆衛生上の緊急事態宣言」を今年1月31日付で終了した。感染者が大幅に減少していることから、宣言を継続する必要はないと判断した。昨年8月には1週間平均で1日当たり400人超の感染者を出していたが、その後のワクチンの普及などで今年1月には数人程度に減少していた。

読売新聞オンライン

【コメント】
アメリカがサル痘の緊急事態宣言を終了したとの報道があった。あまり報じられていない。そして報じた読売新聞の記事も短い。新型コロナウイルスの次のパンデミックになるのではないかと恐れていたが、あっさり終わった。よいことである。

しかし、あまりにも計画じみたシミュレーションと拡大の経緯はなんだったのだろうか。2023年1月10日には130万人が死亡する恐怖のウイルスとなるはずたっだ。シミュレーションと感染拡大は単なる偶然だったのだろうか?計画がとん挫したのだろうか?

何はともあれ一つの危機は杞憂に終わった。世界の安全保障危機の方が、想定以上に早く訪れようとしている。

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