
ブログ記事:また一歩、世界大戦へと向かうウクライナ情勢
間もなく2年目に入ろうとしている「ウクライナ紛争」。ロシア軍によるウクライナ侵攻が益々激しさを増す中で案じていたことであるが、いよいよNATO軍が参戦する事態になって来たようである。
25日、NATOの主要国である「ドイツ」のショルツ首相がウクライナに対して主力戦車「レオパルト2」を供与することを発表するところとなったのだ。さらに、ドイツ政府はヨーロッパ各国が所有するドイツ製の世界で最も進化した戦車とされている14台のウクライナへの供与も承認することになった。
また米国もバイデン大統領が自国の主力戦車「エイブラム」をウクライナ軍に供与すると発表。こうした一連の動きはNATO軍や米軍を参戦に導くもので、私がかねてから恐れていた「世界大戦」に向けた一歩を踏み出すことになりそうである。
読者に置かれては、こうした動きをしっかり認識しておいて頂き、旧約聖書が伝える「イスラエルの地にロシア兵が立つ時」と言われている世界最終戦争の終末が日に日に近づいている来ている可能性が高いことを頭に入れておいて頂きたい。
ドイツ軍と米軍が所持する戦車がイスラエル軍に渡されてロシア軍との戦闘に使われることは、世界大戦に向けた一歩となる可能性は決して小さくないからである。 また問題はそれだけでなく、ドイツや米国内で戦車の供与については国論が2分され始めている点も気になるところである。
浅川嘉富の世界へようこそ
【コメント】
15年以上前から日々拝読していた浅川嘉富さんのブログの記事。最近は更新回数が減って1,2か月に一度となってしまい、寂しい限りなのだが、1月26日に更新があった。
ドイツによる「レオパルト2」が第三次世界大戦への入り口ではないかという懸念を書いている。そこに登場する「旧約聖書」というのはエゼキエル書のことである。セブンスデー・アドベンチスト教会という協会がロシアのウクライナ侵攻後にエゼキエル書に関連させた記事を載せている。
セブンスデー・アドベンチスト教会 ロシア、第三次世界大戦、そして、聖書の預言
日本での報道が少ないが、イスラエルとイランの状況も風雲急を告げており、まだにエゼキエル書に描かれた世界が訪れようとしている。文字だけではわかりにくいが、以下のYoutube番組で現在の地図とあわせて解説してくれている。

イスラエルとイランが緊張状態にある。イランの味方はロシアくらいだ。そして、近年サウジアラビアなどアラビア半島の国々はイスラエルと和解を進めている。アフリカはエジプトを除けば、ロシア、中国よりの可能性が高い。そしてトルコはNATOに反旗を翻す可能性がある。
旧約聖書が描く、この図のとおりではないか。意図しているのかどうかはもちろんわからない。
この通りになるかどうかもわからないが、確実に言えるのは状況は悪化し、イスラエルVSイランの戦争は確実となり、それにロシアも加わりそうだ。これは、預言でもなく、オカルトでもなく今起ころうとしていることなのだ。それも今年に。