
報道記事:ガス不足懸念の欧州、暖冬の影響で供給過剰へ?
【ロンドン】欧州では急速に天然ガスの供給がだぶついている。これを受けてガス価格は下落。欧州大陸がロシアへのエネルギー依存から抜け出そうとする中、冬の燃料不足と配給の懸念は和らいだ。
THE WALL STRERT JOURNAL
ほんの数カ月前には、ロシアのウクライナ侵攻を受けて、欧州がロシアのガスから軸足を移し、ロシアが制裁の報復として輸出を制限したため、政府当局者や企業幹部、アナリストは欧州大陸が冬の間に必要な燃料を十分に確保できないのではないかと懸念していた。政府は消費者や企業に燃料の節約を促し、そうしなければ強制的に配給すると警告し、米国やカタールなどが出荷したガスを大量に買い入れた。
こうした対策と、最近の季節外れの暖かい気候のため、陸上や沖合に浮かぶタンカーに大量のガスが貯蔵されることになった。
以下省略
【コメント】
以下省略よりあとは有料記事。。。。。
エネルギー不足を前提として、薪の確保や暖房温度の制限を設けているヨーロッパ諸国。そころが燃料不足が和らいでいるという報道があった。心配していた、国民が寒さに耐えれなくなるようなことは派生しないのかもしれない。
ただ、結局のところ天候頼みである。このまま暖冬になればいいな という状況。天気のことは人類ではどうしようもない。冬が厳しくなれば、ヨーロッパ諸国は壊滅的な状況となる。エネルギー不足が産業を終わらせるのだ。
気が付けばもう11月になろうとしている。ロシア、ウクライナ情勢は大きく変わりそうである。9月を境に世界は大きく変わった。11月にはそれを実感することになると思う。
そして、来年にはディーガルの世界が見えてきそうだ。2025年の世界というブログだが、まだちっとも2025年のことは書けてない。見えなくてもよいのだが、もうすぐわかってきそうな気がする。