
報道記事:安保理、「併合」非難の決議案否決 ロシアが拒否権
[ワシントン 30日 ロイター] – 国連安全保障理事会で30日、ロシアのプーチン大統領がウクライナ東・南部4州の併合を宣言したことを非難する決議案がロシアの拒否権行使により否決された。
ロイター
決議案は米国とアルバニアが提出。30日午後の採決では、米英を含む10カ国が賛成票を投じた。中国、ガボン、インド、ブラジルは棄権した。
反対票を投じたのはロシアのみだった。
【コメント】
9月30日のウクライナ4州の併合に対して国連安保理に非難決議案が提出された。もちろんロシアは反対で拒否権を行使。中国、ガボン、インド、ブラジルが棄権している。記事では反対票はロシアのみと書いているが、中国、ガボン、インド、ブラジルは賛成していない。
そして、この4カ国は2025年に世界の人口が激減するというディーガルの予測で、いずれも人口を減らさない国である。中国、インド、ブラジルはBRICSの仲間である。ガボンもアフリカでロシアの影響がある国と思われる。ブラジル、ガボンもブルーチームに入らないという意思を見せてこの数年を生き残るものと思われる。